表情筋と顔型でわかる!たるむ場所と効果的なリフトアップ対策

本記事では①主要な表情筋の役割とトラブル、②顔型別に衰えやすい部位、③自分でできるチェック法と美容鍼のポイントを簡潔に解説します。セルフケアと施術の両面から、効率的なリフトアップ対策を理解できます。
もくじ
代表的な表情筋

① 前頭筋(ぜんとうきん)
眉を上げる働き。使わないと衰えやすく、額のしわの原因になります。
② 眼輪筋(がんりんきん)
目の周りを囲む筋。衰えると脂肪を支えきれなくなり、目元・まぶたのたるみの原因に。
③ 大頬骨筋(だいきょうこつきん)
口角を上げる筋。弱ると口角が下がり、印象が暗く見えます。隣接して小頬骨筋もあります。
④ 頬筋(きょうきん)
口角を外側に引き、頬を歯に押し付ける働き。衰えると口角が下がりやすくなります。
⑤ 口輪筋(こうりんきん)
口を尖らせたり閉じたりする筋。衰えるとたるみ・ほうれい線、さらに口呼吸・喉の乾燥・口臭の一因に。
セルフケア例:顔ヨガなどのストレッチで日常的に動かす習慣を。
表情筋と起こりやすい美容トラブル一覧とセルフケア
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筋肉名(よみ) | 主な働き | 衰えると起こりやすい美容トラブル | セルフケアの例 |
---|---|---|---|
前頭筋(ぜんとうきん) | 眉を上げる。表情の強調。 | 額のしわが目立つ、眉の可動域低下。 | 額〜眉のリフト系顔ヨガ、前頭部の軽いストレッチ。 |
眼輪筋(がんりんきん) | 目の周囲を閉じる/すぼめる。 | 目元・まぶたのたるみ、目の開きの弱さ、クマ悪化。 | やさしいまばたきエクサ、目周りの温めケア+顔ヨガ。 |
大頬骨筋(だいきょうこつきん) | 口角を上げる(スマイルライン形成)。 | 口角の下降、暗い印象、笑顔が作りにくい。※小頬骨筋も関連。 | 口角アップ訓練(イー・ウー発音)、頬のリフト顔ヨガ。 |
頬筋(きょうきん) | 口角を外側へ、頬を歯に押し付ける。 | 口角の下降、頬のもたつき、ブルドッグ顔傾向。 | 頬ふくらまし→すぼめの交互運動、風船ふくらまし風トレ。 |
口輪筋(こうりんきん) | 口を尖らせる・閉じる、口唇の締まり。 | たるみ・ほうれい線、口呼吸、喉の乾燥、口臭の一因。 | 口すぼめ→横スマイル交互、ストロー吸い運動、唇閉鎖トレ。 |
※日常的な顔ヨガ・表情筋ストレッチに加え、こわばりが強い場合は鍼やマッサージで筋の緊張をゆるめると相乗効果が期待できます。
顔の形によって衰えやすい場所が違う
人それぞれ顔の形が違いますが、その形によって衰えやすい筋肉も違います! 自分の顔型と衰えやすい場所を知っておくと、たるみの対策がしやすくなります.
丸顔型
額から顎までの縦の長さと横幅が近く、ふっくらと丸みを帯びた顔型です。縦と横の比率が2:3で、親しみやすい印象を与え、幼くみられがちです。 このタイプは頬と顎が衰えやすく、ブルドッグ顔や二重顎に注意が必要です。
(宮崎あおいさん、長澤まさみさん、篠田麻里子さんなど)
たまご型
額から顎先にかけて、なだらかな曲線で卵のような形をした顔型です。1番美形な形と言われています。 このタイプは目元が衰えやすいため、目のたるみに注意が必要です。
(石原さとみさん、沢尻エリカさん、安室奈美恵さんなど)
逆三角形型
額が広く、顎がシャープで下に向かって細くなる三角形のような顔型です。スマートな印象を与えますが、口角が下がりやすく口周りが衰えやすい傾向があります。
(桐谷美玲さん、多部未華子さん、蛯原友里さんなど)
ベース型、エラ張り型
額や頬の幅が広く、顎もやや広がった四角い形の顔型です。骨格がしっかりしているため全体的にはたるみにくいですが、口周りが最も衰えやすいので、ほうれい線やマリオネットラインに注意が必要です。
(永作博美さん、上戸彩さん、深津絵里さんなど)
自分の顔は何型?簡単チェック法
髪をまとめて顔全体が見える状態で、スマホや鏡を使い正面から写真を撮影します。額の生え際から顎先までを「縦の長さ」、頬骨の一番広い部分を「横幅」として比べてみましょう。
- 丸顔型:縦と横の比率がほぼ同じで、頬がふっくら丸い。
- たまご型:縦が横よりやや長く、バランスが良い理想型。
- 逆三角形型:額が広く、顎先が細くシャープ。
- ベース型(エラ張り型):額・頬・顎の幅が近く、エラがしっかりしている。
顔型を知ることで、たるみやしわが出やすい場所が分かり、効果的なケアや美容鍼の施術に活かせます。
顔型別の衰えやすい部位と美容鍼ポイント
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顔型 | 特徴 | 衰えやすい部位 | 美容鍼アドバイス |
---|---|---|---|
丸顔型 | 縦横比がほぼ同じでふっくら。幼く見られやすい。 | 頬・顎まわり | リンパの流れを促進し、むくみをスッキリ。自宅では軽いマッサージも◎ |
たまご型 | バランスが良い理想型。 | 目元 | 眼輪筋を刺激して血流促進。ホットタオルで目元温めケアもおすすめ。 |
逆三角形型 | 額が広く、顎がシャープでスマートな印象。 | 口角・口周り | 表情筋を刺激して口角を引き上げ。顔ヨガを組み合わせると効果的。 |
ベース型(エラ張り型) | 骨格がしっかりしており全体はたるみにくい。 | 口元 | 口輪筋や大頬骨筋を集中ケア。ほうれい線・マリオネットライン対策に。 |
※美容鍼とセルフケアを組み合わせることで、リフトアップと肌質改善が期待できます。
まとめ
表情筋の役割と顔型ごとの弱点を知ることで、ケアの優先順位が明確になります。日常の顔ヨガ・温めケア(ホットタオル)・リンパケアで土台を整えつつ、気になる部位は美容鍼で血流と筋活動を高めると効果的です。
たるみ・ほうれい線・口角低下が気になる方は、スタンダードな美容鍼にリフトアップ電気美容鍼(パルス美容鍼)を組み合わせることで、引き締め・リフトアップの相乗効果が期待できます。
リフトアップ電気美容鍼(パルス美容鍼)の紹介動画
