表情筋と顔型でわかる!たるむ場所と効果的なリフトアップ対策 | 福岡市天神の美容鍼灸院
表情筋と顔型でわかる!たるむ場所と効果的なリフトアップ対策
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表情筋と顔型でわかる!たるむ場所と効果的なリフトアップ対策


顔の表情筋のイメージ
顔には表情を作る筋肉が多数あります。一般に約60個の筋から成り、それぞれがしわ・たるみ・口角の位置など見た目の印象に関わります。代表的な表情筋と、顔型タイプ別の注意ポイントをまとめました。

本記事では①主要な表情筋の役割とトラブル、②顔型別に衰えやすい部位、③自分でできるチェック法と美容鍼のポイントを簡潔に解説します。セルフケアと施術の両面から、効率的なリフトアップ対策を理解できます。

代表的な表情筋


表情筋の名称図(たるみ・表情筋)
代表的な表情筋の位置関係

① 前頭筋(ぜんとうきん)

眉を上げる働き。使わないと衰えやすく、額のしわの原因になります。

② 眼輪筋(がんりんきん)

目の周りを囲む筋。衰えると脂肪を支えきれなくなり目元・まぶたのたるみの原因に。

③ 大頬骨筋(だいきょうこつきん)

口角を上げる筋。弱ると口角が下がり、印象が暗く見えます。隣接して小頬骨筋もあります。

④ 頬筋(きょうきん)

口角を外側に引き、頬を歯に押し付ける働き。衰えると口角が下がりやすくなります。

⑤ 口輪筋(こうりんきん)

口を尖らせたり閉じたりする筋。衰えるとたるみ・ほうれい線、さらに口呼吸・喉の乾燥・口臭の一因に。

セルフケア例:顔ヨガなどのストレッチで日常的に動かす習慣を。

表情筋と起こりやすい美容トラブル一覧とセルフケア

スマートフォンでは、表を左右にスワイプしてご覧いただけます。

たるみ・しわ・口角低下・ほうれい線対策に役立つ表情筋の基礎
筋肉名(よみ) 主な働き 衰えると起こりやすい美容トラブル セルフケアの例
前頭筋(ぜんとうきん) 眉を上げる。表情の強調。 額のしわが目立つ、眉の可動域低下。 額〜眉のリフト系顔ヨガ、前頭部の軽いストレッチ。
眼輪筋(がんりんきん) 目の周囲を閉じる/すぼめる。 目元・まぶたのたるみ、目の開きの弱さ、クマ悪化。 やさしいまばたきエクサ、目周りの温めケア+顔ヨガ。
大頬骨筋(だいきょうこつきん) 口角を上げる(スマイルライン形成)。 口角の下降、暗い印象、笑顔が作りにくい。※小頬骨筋も関連。 口角アップ訓練(イー・ウー発音)、頬のリフト顔ヨガ。
頬筋(きょうきん) 口角を外側へ、頬を歯に押し付ける。 口角の下降、頬のもたつき、ブルドッグ顔傾向。 頬ふくらまし→すぼめの交互運動、風船ふくらまし風トレ。
口輪筋(こうりんきん) 口を尖らせる・閉じる、口唇の締まり。 たるみ・ほうれい線、口呼吸、喉の乾燥、口臭の一因。 口すぼめ→横スマイル交互、ストロー吸い運動、唇閉鎖トレ。

※日常的な顔ヨガ・表情筋ストレッチに加え、こわばりが強い場合は鍼やマッサージで筋の緊張をゆるめると相乗効果が期待できます。

顔の形によって衰えやすい場所が違う

人それぞれ顔の形が違いますが、その形によって衰えやすい筋肉も違います! 自分の顔型と衰えやすい場所を知っておくと、たるみの対策がしやすくなります.

丸顔型


丸顔型の顔の例

額から顎までの縦の長さと横幅が近く、ふっくらと丸みを帯びた顔型です。縦と横の比率が2:3で、親しみやすい印象を与え、幼くみられがちです。 このタイプは頬と顎が衰えやすく、ブルドッグ顔や二重顎に注意が必要です。

(宮崎あおいさん、長澤まさみさん、篠田麻里子さんなど)

たまご型

たまご型の顔の例

額から顎先にかけて、なだらかな曲線で卵のような形をした顔型です。1番美形な形と言われています。 このタイプは目元が衰えやすいため、目のたるみに注意が必要です。

(石原さとみさん、沢尻エリカさん、安室奈美恵さんなど)

逆三角形型


逆三角形型の顔の例

額が広く、顎がシャープで下に向かって細くなる三角形のような顔型です。スマートな印象を与えますが、口角が下がりやすく口周りが衰えやすい傾向があります。

(桐谷美玲さん、多部未華子さん、蛯原友里さんなど)

ベース型、エラ張り型


ベース型の顔の例

額や頬の幅が広く、顎もやや広がった四角い形の顔型です。骨格がしっかりしているため全体的にはたるみにくいですが、口周りが最も衰えやすいので、ほうれい線やマリオネットラインに注意が必要です。

(永作博美さん、上戸彩さん、深津絵里さんなど)

自分の顔は何型?簡単チェック法

髪をまとめて顔全体が見える状態で、スマホや鏡を使い正面から写真を撮影します。額の生え際から顎先までを「縦の長さ」、頬骨の一番広い部分を「横幅」として比べてみましょう。

顔の形判断

  • 丸顔型:縦と横の比率がほぼ同じで、頬がふっくら丸い。
  • たまご型:縦が横よりやや長く、バランスが良い理想型。
  • 逆三角形型:額が広く、顎先が細くシャープ。
  • ベース型(エラ張り型):額・頬・顎の幅が近く、エラがしっかりしている。

顔型を知ることで、たるみやしわが出やすい場所が分かり、効果的なケアや美容鍼の施術に活かせます。

顔型別の衰えやすい部位と美容鍼ポイント

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顔型ごとの特徴とケアのポイント
顔型 特徴 衰えやすい部位 美容鍼アドバイス
丸顔型 縦横比がほぼ同じでふっくら。幼く見られやすい。 頬・顎まわり リンパの流れを促進し、むくみをスッキリ。自宅では軽いマッサージも◎
たまご型 バランスが良い理想型。 目元 眼輪筋を刺激して血流促進。ホットタオルで目元温めケアもおすすめ。
逆三角形型 額が広く、顎がシャープでスマートな印象。 口角・口周り 表情筋を刺激して口角を引き上げ。顔ヨガを組み合わせると効果的。
ベース型(エラ張り型) 骨格がしっかりしており全体はたるみにくい。 口元 口輪筋や大頬骨筋を集中ケア。ほうれい線・マリオネットライン対策に。

※美容鍼とセルフケアを組み合わせることで、リフトアップと肌質改善が期待できます。

まとめ

表情筋の役割と顔型ごとの弱点を知ることで、ケアの優先順位が明確になります。日常の顔ヨガ・温めケア(ホットタオル)・リンパケアで土台を整えつつ、気になる部位は美容鍼で血流と筋活動を高めると効果的です。

たるみ・ほうれい線・口角低下が気になる方は、スタンダードな美容鍼にリフトアップ電気美容鍼(パルス美容鍼)を組み合わせることで、引き締め・リフトアップの相乗効果が期待できます。

リフトアップ電気美容鍼(パルス美容鍼)の紹介動画

悩み別・美容鍼のメニューと特徴

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美容鍼灸師 太田里穂の写真

美容鍼灸師 太田里穂(おおたりほ)

中国鍼灸院 箱嶌医針堂にて美容鍼・女性疾患などを主に担当している。

健康になりながら、美しくなっていただけるように鍼灸治療を行っています。より多くの方に鍼灸の素晴らしさを知って頂きたいと思っています。

鍼灸や美容に関するブログを書いています。

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