ほうれい線ができやすくなる日常動作
美容鍼を受けに来られている方の多くがお悩みの「ほうれい線」
ほうれい線の原因は、コラーゲンやエラスチンの減少、表情筋の衰え、頬のたるみなど年齢によるものが大きいですが、生まれ持った骨格も関係しているそうです。
また、日常生活の動作で、できやすい人とできにくい人に差ができます。
ほうれい線が出来やすい人の行動と対策
横向きやうつ伏せで寝る
横向きやうつ伏せで寝ると重力で頬がたるみ、ほうれい線ができやすくなります。できるだけ仰向けで寝ましょう(^^)
食べ物を片側だけで噛む
食事の際、片側ばかりで噛んでいると反対側の筋肉が衰えてしまい、片側のほうれい線だけが深くなったりします。
やわらかいものばかり食べる
やわらかいものばかりを食べていると顎の筋肉が衰えます。頬がたるみ、ほうれい線の原因となります。硬いものばかり食べると、それはそれで顎の筋肉が発達しすぎて顔が大きく見えてしまったりするので、バランスよく!です。
紫外線対策をしていない
紫外線は肌の中にまで侵入してきて、コラーゲンを壊します(>_<)また、乾燥もしてしまいますので、しっかりと保湿&紫外線対策することが大事です!!
姿勢が悪い
姿勢が悪く猫背になっている人を見ると首が前に傾き、頭も前に出ていると思います。フェイスラインから鎖骨の方まで繋がっている筋肉が引っ張られ、たるみの原因になります。日頃から、姿勢を正しく保つよう意識しましょう!
タバコを吸っている
タバコを吸ったときにできる活性酸素を除去するためにビタミンCが大量に消費されてしまいます。ビタミンCは美肌を作ってくれる働きを持っていますが、喫煙者はそのビタミンCをお肌のために使えていないということです(>_<)
心当たりがある方は多いのではないでしょうか?(T_T)私も心当たりがあります・・・(笑)
美容鍼でほうれい線は消えるのか
美容鍼をすると、鍼で目に見えないレベルの小さな傷が肌にできます。
人間の体は傷を治す自己治癒力が備わっていますので、美容鍼の傷もすぐに治ります。
傷を治すときは血流が良くなり、新しい皮膚を作るための細胞が活性化され、コラーゲン繊維やエラスチン、ヒアルロン酸など肌のハリに欠かせない成分が作られます。
当院の美容鍼では、ほうれい線が気になる場合はほうれい線に鍼を入れていきますので、そこにコラーゲンなどが増えて、ハリが出てほうれい線が目立ちにくくなる効果が期待できます。
だけど、上記でご紹介したような動作の多い日常生活を送っていると、どうしてもほうれい線ができやすくなってしまいますので、気を付けて過ごしていくと予防になるだけでなく、美容鍼の効果も感じやすいと思います!
ほうれい線が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください(*^^*)
まだほうれい線は気にならない方も今のうちから気を付けておくことが大事です♪
→ 美容鍼について
この記事を書いた人
美容鍼灸師 太田里穂(おおたりほ)
中国鍼灸院 箱嶌医針堂にて美容鍼・女性疾患などを主に担当している。
健康になりながら、美しくなっていただけるように鍼灸治療を行っています。
より多くの方に鍼灸の素晴らしさを知って頂きたいと思っています。
鍼灸や美容に関するブログを書いています。