【鍼灸師監修】顔のむくみ解消|部位別に効くツボと美容鍼

デスクワークで一日中座っていたり、前日の飲み過ぎや睡眠不足…。そんなときに気になるのが「顔のむくみ」です。
顔がむくむとフェイスラインがぼやけて大きく見えたり、疲れて見えたりと嬉しくないことばかりですよね(>_<)。そこで今回は、顔のむくみ部位別に効果的なツボをご紹介します。
この記事では、顔の5つの部位ごとのむくみ原因と改善に役立つツボ、そしてセルフケアの方法までわかりやすく解説します。
ご紹介するツボはすべて顔にあるので、ご自宅でも簡単にケアができますよ♪
もくじ
顔のむくみ・部位別効果的なツボ
      
| むくみが出やすい部位 | おすすめツボ | 主な効果 | 
|---|---|---|
| まぶた | 攅竹(さんちく) | 目元のリンパ促進、腫れぼったさ解消 | 
| 頬 | 四白(しはく) | 頬のむくみ解消、フェイスライン引き締め | 
| ほうれい線まわり | 地倉(ちそう) | 頬のたるみ・口元のリフトアップ | 
| 鼻まわり | 迎香(げいこう) | 鼻周囲のむくみ解消、鼻づまり改善 | 
| おでこ | 陽白(ようはく) | おでこの血流促進、目元のむくみ・たるみ改善 | 
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まぶたのむくみ
泣いたあとにまぶたが腫れて、目が小さく見えたり二重幅が変わった経験はありませんか?まぶたは皮膚がとても薄く、むくみが特に出やすい場所です。
おすすめツボは「攅竹(さんちく)」。眉頭の内側にあるくぼみで、目元の血流とリンパを促し腫れぼったさを解消します。
頬のむくみ
朝起きて鏡を見ると頬がパンパン…そんな経験はありませんか?寝ている間は重力の影響が少ないため、顔に余分な水分がたまりやすくなります。
頬のむくみに効くのは「四白(しはく)」。瞳の真下で、頬骨の下にある小さなくぼみが目印です。血行を促進し、フェイスラインをスッキリ整えてくれます。
ほうれい線まわりのむくみ
むくみによって頬が下がると、ほうれい線がくっきり目立つ原因に。特に口元は血流が滞りやすく、たるみやすい部位です。
おすすめツボは「地倉(ちそう)」。口角の外側にあり、口周りの血流を改善してリフトアップ効果を高めます。
鼻まわりのむくみ
鼻づまりや花粉症などで炎症があると、鼻の横にむくみが出やすくなります。鼻周りのむくみは顔全体が腫れた印象になるため注意が必要です。
おすすめツボは「迎香(げいこう)」。小鼻の横、ほうれい線上にあるツボで、鼻周りのリンパや血流をスムーズに整えます。
おでこのむくみ
おでこがむくむと、まぶたが重たく感じたり、目が開きにくくなることがあります。特に目を酷使したときや、表情筋がこわばって血流が滞ることで起こりやすくなります。
おすすめツボは「陽白(ようはく)」。眉毛の中央から指1本分ほど上に位置し、おでこや目元周辺の血流を促してむくみを和らげます。目の疲れやまぶたのたるみにも効果的です。
ツボ押しセルフマッサージの方法
ご紹介した5つのツボは、以下の方法で簡単にケアできます。
- 清潔な手でツボに人差し指や中指をあてます。
- 心地よい強さで3〜5秒ゆっくり押す。
- 押したらゆっくり離す、これを3回繰り返す。
朝やむくみが気になるときに行うと効果的です。強く押しすぎないように注意しましょう。
顔のむくみに効果的な美容鍼
美容鍼は、顔の深い筋肉やリンパに直接アプローチできるため、むくみ解消にとても効果的です。血流と代謝を促進し、老廃物をスムーズに流すことでスッキリとしたフェイスラインへ導きます。セルフケアでは届かない深部まで刺激できるのが美容鍼の魅力です。
      

美容鍼について詳しくはこちら → 美容鍼でむくみ改善
美容鍼の種類と特徴
      
      
まとめ
顔のむくみは、部位によって原因やケア方法が異なります。今回ご紹介した5つのツボを日常的にケアすることで、スッキリとした印象のお顔へと導きます。さらに美容鍼を取り入れることで、セルフケアでは届かない深部からむくみを改善でき、より高い効果が期待できます。
 
                                         
                                    















