【鍼灸師が解説】冷え性4タイプと効果的なツボ | 福岡市天神の美容鍼灸院
【鍼灸師が解説】冷え性4タイプと効果的なツボ
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【鍼灸師が解説】冷え性4タイプと効果的なツボ

この記事では、それぞれの冷えタイプの特徴と、日常でできる対策法・冷えに効くツボについてご紹介します。

冷え性のイメージ

「冷えは万病の元」と言われますが、実は冷えにはいくつかのタイプがあります。

冷えは大きく、次の4つのタイプに分けることができます。

  • 全身冷えタイプ
  • 末端冷えタイプ
  • 下半身冷えタイプ
  • 冷えのぼせタイプ

冷え性の4タイプ比較(おすすめツボ付き)
冷えのタイプ 主な特徴 よくある症状 原因・体質 おすすめ対策 おすすめのツボ
全身冷えタイプ 体全体が冷えやすい 疲れやすい/息切れしやすい/むくみやすい/風邪をひきやすい 筋力不足により熱を作れない ウォーキング/階段を使う/下半身の筋力アップ 足三里
末端冷えタイプ 手足の先が冷える 肩こり/生理痛/足がつる 血流が悪く瘀血(おけつ)状態 ストレッチ/入浴後のケア/カッピング 合谷・太衝
下半身冷えタイプ お腹・腰〜足先が冷える 胃腸が弱い/生理不順/トイレが近い 内臓の冷え/冷たい飲食の影響 温かい飲食/お灸・カイロ/足首を温める 三陰交
冷えのぼせタイプ 下半身は冷え、頭は熱い 頭がぼーっとする/ほてり感/手足に汗をかく 下半身の血流低下/自律神経の乱れ 全身運動/半身浴/首・お腹・お尻・足首を温める 太渓

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全身冷えタイプ


冷え性は万病の元

全身冷えタイプは、体の中で熱を作るのが苦手なタイプです。

次のような項目に当てはまる方が多く見られます。

  • 疲れやすい
  • デスクワークが多い
  • すぐ息切れする
  • むくみやすい
  • 風邪をひきやすい

体で熱を作るには筋肉が必要ですが、特に女性は運動不足になりやすく、筋力が少ないことで冷えやすくなります。

対策は「運動」です。

一駅前で降りて歩く、エレベーターではなく階段を使うなど、無理のない範囲で体を動かしましょう。

体の中で一番大きな筋肉は足にあり、筋肉の半分以上は下半身に集中しています。

ウォーキングなどで下半身の筋力をつけることで、熱が作られやすくなり、冷えの改善につながります。

東洋医学的には、「気」と「血」が不足している状態と考えられます。

おすすめのツボ

全身冷えタイプには足三里(あしさんり)


足三里(あしさんり)の位置

膝の外側のくぼみから、少し下に(指の幅4本分くらい)下がったところです。

このツボは血流を良くし、全身のエネルギーの巡りもよくしてくれます。

末端冷えタイプ

末端冷えは、血液の巡りが悪いタイプです。

東洋医学では「瘀血(おけつ)」と呼ばれ、古く滞った血があることで、手先・足先まで血液が届きにくくなります。

次のような症状がある方に多い傾向があります。

  • 肩こり
  • 生理痛
  • 寝ているときに足がつる

対策はストレッチです。

ゆっくりお風呂で体を温めた後、ストレッチを行うことで血流が改善しやすくなります。

当院のメニューにあるカッピング(吸玉)も、血流改善におすすめです。


カッピング施術

おすすめのツボ

末端冷えタイプには合谷(ごうこく)と太衝(たいしょう)


合谷(ごうこく)の位置

合谷はとても有名なツボですので、知っている方も多いと思います。

手の甲、親指と人差し指が合わさる場所にあり、人差し指側の骨の際を押して痛いところです。

「万能のツボ」と言われています。

肩こりなどにも効果がある他、顔面部の血流を良くしてくれるので美容にも効果があります。


太衝(たいしょう)の位置

太衝は足の甲、親指と人差し指の骨が交わる手前くらいのところです。

足の指先が冷えるという女性は多いですが、冷えている場所に近いので、じんわり血流が良くなっていくのが実感できると思います。

下半身冷えタイプ

下半身冷えは、いわゆる「内臓冷え」のタイプです。

お腹や腰まわりから足先までが冷えています。

  • 胃腸が弱い
  • 生理痛・生理不順がある
  • トイレの回数が多い

このタイプの方が、流行っているからと毎朝スムージーを飲むのは逆効果になることがあります。

スムージーは暑い国が発祥です。その土地の人の体質には合っていますが、誰にでも向いているものではないので注意してください。

常温や温かい食べ物・飲み物を意識的に取り入れるようにしましょう。

お灸やカイロで足首を温めるのも効果的です。

おすすめのツボ

下半身冷えタイプには三陰交(さんいんこう)


三陰交(さんいんこう)の位置

内くるぶしから、指の幅4本分上にあがったところです。

女性ホルモンに関するツボで、軽く押さえるだけでも痛がる女性もいらっしゃいます(>_<)

三陰交にお灸をすることでホルモンバランスが整い、冷え性が改善する以外にも、基礎体温が安定したり生理痛や生理不順が改善するなどの効果もあります。

冷えのぼせタイプ

冷えのぼせタイプは、下半身冷えが悪化した状態です。

  • 手足は冷たいのに、頭がぼーっとする
  • 冷たいものを飲むとお腹が痛くなる・トイレが近くなる
  • 手のひらや足の裏に汗をかきやすい

下半身は冷えているのに、熱が上半身や頭にこもってしまっている状態です。

筋肉のポンプ機能が弱くなることで、下半身の血流が上に戻れなくなり、温度差が生じます。

この状態では、自律神経も乱れやすくなります。

冷えのぼせが起こりやすい生活習慣

  • 運動不足
  • 長時間同じ姿勢(デスクワークなど)
  • ストレス・睡眠不足
  • 暴飲暴食による内臓機能の低下

予防・改善法

ウォーキングやストレッチなど全身を使う運動、ぬるめのお湯での半身浴が効果的です。

また、室内外の寒暖差が大きいと自律神経が乱れやすいため、空調の設定にも注意しましょう。

顔のほてりが気になっても冷やしすぎず、首の後ろ・お腹・お尻・足首を温めることが大切です。

アロマテラピーなどでリラックスするのもおすすめです。

温かい食べ物や飲み物を取り入れ、内側からの冷え対策も行いましょう。

おすすめのツボ

冷えのぼせタイプには太渓(たいけい)


太渓(たいけい)の位置

内くるぶしとアキレス腱の間にあります。

巡りをよくするツボで、むくみなどにも効果的です(*^^*)

冷え改善のお灸について


お灸の施術イメージ

お灸といえば、「灸を据える」という言葉があるように、熱い・おしおきというイメージがある方もいらっしゃると思います。

昔のお灸は熱かったのですが、最近のお灸は、皮膚に跡が残らない、火傷もしにくい、温かいくらいのお灸が主流です(*^^*)

ドラッグストアなどでも売ってあるので、簡単に手に入るうえ、やり方も簡単で時間もかかりません。


お灸のイメージ

お灸はお薬ではないのでやり忘れても大丈夫ですが、コツコツ続けていくことで効果が上がりますので、できるだけ毎日やると良いです(*^^*)

おすすめは寝る前です。寝る前にやると、いつもよりぐっすりと眠れます。

お灸について気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください(*^^*)

セルフお灸とツボ
セルフお灸のツボ処方

まとめ

女性に多い冷え性の4つのタイプ(①全身冷えタイプ ②末端冷えタイプ ③下半身冷えタイプ ④冷えのぼせタイプ)について、タイプ別の原因と改善法、冷え性に効果的なツボとお灸について紹介しました。

冷え性で悩んでいる方にはおすすめのお灸なので、ぜひ試してみてください(*^^*)

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鍼灸師の紹介

福岡で美容鍼

鍼灸師 大平洋子 (おおひら ようこ)

中国鍼灸院 箱嶌医針堂にて美容鍼・女性疾患などを主に担当している。

健康になりながら、美しくなっていただけるように鍼灸治療を行っています。より多くの方に鍼灸の素晴らしさを知って頂きたいと思っています。

鍼灸や美容に関するブログを書いています。

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