美容鍼についてのよくある質問

美容鍼は、髪の毛ほどの細さの鍼を皮膚に刺すことで、表情筋や皮膚の深い部分に刺激を与えます。鍼によって血流が促進され、コラーゲン生成や皮膚のターンオーバーが高まり、小じわの改善やリフトアップ、肌のツヤ・ハリが出ることが期待できます。
施術直後にフェイスラインの変化を感じる方もおり、翌日から数日後には化粧のノリ具合、肌のツヤや透明感がアップしたと実感される方が多いです。
ニキビ肌、ニキビ痕でお悩みの方も通院されています。

美容鍼用の細い鍼を使用します。
鍼を入れるときにはほとんど何も感じないか、場所によっては一瞬だけ「チクッ」とした軽い刺激を感じる程度です。初めてでも安心して受けられる方が多いです。
電気美容鍼の刺激も“軽く筋肉が動く”優しい感覚で、痛みにはつながりにくいです。不安な方には刺激を弱めたり調整できます。

美容鍼は、初めの4〜5回は週に1回がオススメです。最初はペースをつめて通っていただくことでお肌のベースを作っていきます。ベースが整ってくると、2週間〜3週間に1回の施術で十分キープできます。最終的には月に１回のペースで通って頂くと効果を持続できます。忙しい方でも無理なく続けられる頻度だと思います。

お化粧は、したままで美容鍼の施術を受けて頂けます。
施術後もお化粧して頂いて問題ありません。

気を付けながら鍼を入れるのですが、ごくまれに内出血（青あざ）ができることがあります。ですが数日〜10日程度で消えることが多いです。
気になる場合は、コンシーラーなどを使っていただくようにお願いしています。

美容鍼は、皮膚に優しい極細の鍼を使うので、刺激によって肌が荒れるケースはほとんどありません。敏感肌の方でも受けられますし、むしろ血流が良くなり、肌のハリやくすみに変化を感じる方が多いです。

ベーシック美容鍼は「皮膚の活性・血流促進」が中心です。
電気美容鍼は、微弱な電気を流して「表情筋そのもの」を動かして鍛えられる点が大きな違いです。たるみ改善やフェイスラインの引き締めに特に効果的です。

使う電気はとても弱いもので、 “筋肉を軽くトントン刺激する程度” の心地よさです。ビリビリとした痛みはありません。施術中に眠ってしまう方も多くいらっしゃいますので、どうぞご安心ください。
不安な方には刺激を弱めたりと調整できます。

食いしばりが強い方などは、咬筋が硬くなっているので稀に施術の翌日あたりから筋肉痛のような感覚を受ける方もいます。好転反応なので、数日で治まります。

１００本美容鍼の主なメリットは血流促進の強さと、施術後の効果持続時間が長いことです。
お顔全体に鍼をするので、フェイスラインのスッキリ感、むくみがとれる、全体の新陳代謝が促され血行がよくなるので、トーンアップ、ハリ、ツヤ、潤い、化粧ノリがいいなど美肌効果を感じやすいです。
ただ、本数が多いので内出血が出る可能性が通常よりやや高くなります。
本数が多い分、刺激量も多いです。施術後のだるい、眠いなどの好転反応が強く出ることもあります。

もちろん可能です。
ただ、痛みの感じ方などは個人差がありますし、鍼が初めてという緊張でこわばったりすることもあります。本数が多い分、内出血のリスクも増えます。
ご不安でしたら、初回はベーシックな美容鍼を受けられるのをオススメします。

基本的には併用できます。
美容医療は機械や薬剤で肌の変化をつくり、美容鍼は筋肉・血流・ターンオーバーに働きかけるため、アプローチが異なり相乗効果が期待できます。
ただし、多くの場合、美容医療の施術はダウンタイムがあるので、種類によっては間隔を空けたほうがよいものもあります。事前に相談頂くのが安心です。
美容医療を受けられている方は、美容鍼の問診の際に施術内容を伝えて頂けると助かります。

基本的に、美容医療の施術はダウンタイムが発生するので、1～２週間は間隔をあけるのが一般的です。間隔を空けずに美容鍼をした場合に、美容医療の効果を半減させてしまう可能性もあります。
反対に、ボトックスなどが効きすぎた時に美容鍼を行い、あえて効果を薄めることもあります。
安全に受けるために、医療側の注意事項と鍼灸院の指示を合わせて確認してください。

先に美容鍼の施術を受けて、その後、美容医療を行う方がオススメです。
美容鍼は、薬剤などを使用しないのでダウンタイムがありません。
ただ、美容鍼も内出血をする可能性もあるので、美容鍼と美容医療の当日の施術は避けた方がよいかと思います。

美容医療の施術内容によってダウンタイムの時間や日数は異なるかと思いますが、１～２週間空けてから美容鍼を受けられると安心だと思います。
美容医療の施術後は、お肌が敏感になっていると思います。ダウンタイムはしっかりお肌を休めるようにしてください。
どうしてもあまり間隔を空けずに美容鍼を受けたい場合、ボトックスやヒアルロン酸は注入箇所を避けて美容鍼を行うこともありますが、万が一、効果を薄めてしまうといけないので、あまりオススメはしません。

併用はできます。
ただし、レーザー治療は、赤みや痛み、乾燥など術後の皮膚反応が出やすいので、決められたダウンタイムを守り、症状が落ち着いたら美容鍼を受けることをオススメします。

・たるみ改善（ハイフ＋美容鍼）
・血流促進で肌ツヤUP（レーザー後の美容鍼）
・むくみ解消と小顔効果（ボトックス＋美容鍼）　

といった「内側と外側からのWアプローチ」が可能になります。
美肌を長くキープしたい方に人気の組み合わせです。