月別アーカイブ:8月 2017 - 箱嶌医針堂(福岡市・天神)
目の奥の痛みと首コリ(後頭下筋群)の関係
投稿日:2017年08月29日
「目の奥が痛い・・・」
「目をえぐり出したい」
当院の患者さんでこのように訴える方がいます。
目の奥が痛くなる病気はいくつかあります。
目の病気、神経の病気、脳の病気などなど。
まずは、専門医による診察を受けて、何が原因なのか調べる必要があります。
「目の奥が痛い」と言って、当院の鍼灸治療を受けられる方は、
病院での精密検査では特に異常がない方がほとんどです。
でも、「目の奥が痛い・・・」
首の筋肉のコリが原因!?
原因不明の目の奥の痛みを起こす原因として考えられるのが首肩の筋肉のコリです。
目の奥の痛みを感じる方の多くが、日ごろから首や肩こりに悩まされています。
そのコリが目の奥の痛みを引き起こします。
首肩には多くの筋肉がありますが、その中で目の奥の痛みと関係の深い筋肉を紹介します。
- 後頭下筋群(こうとうかきんぐん)とは、後頭部と首の境目にある細かい筋肉の集まりです。
- ・小後頭直筋・大後頭直筋・上頭斜筋・下頭斜筋の4つの筋肉で構成されています。
首のつけ根を指で押さえてみると、目の奥に「ズーン」と響く感じがしてきます。
これらの筋肉がコルと、目の動きも悪くなり、目の奥まで痛くなってきます。
そのため、後頭下筋群のコリに鍼灸治療をして、コリを緩めていくことで、目の奥の痛みも改善してきます。
もちろん首のコリにはダイレクトに効きますし、肩こりや頭痛も軽減されます。
詳しくはコチラをクリック
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この記事を書いた人

医学博士・鍼灸師 箱嶌大昭(はこしま ひろあき)
東洋医学の本場、中国・北京にて日本人初の医学博士を取得後、福岡・天神にて「中国鍼灸院 箱嶌医針堂」を開業。福岡県内をはじめ、九州各県から多くの患者が来院。
肩こり、腰痛など日常的な症状から慢性的な神経痛、自律神経失調症、難病などの鍼灸治療を行っている。
「なかなか改善しない眼精疲労でも鍼灸治療で改善する可能性があるので、ぜひ鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか」
こちらをクリック→「院長の経歴・あいさつ」
目のまぶしさに効果的な鍼灸治療
投稿日:2017年08月09日
「光がまぶしく感じる」
「眩しくてテレビを見るのもつらい」
「目がまぶしくて頭痛までする」
当院にはこのような「光がまぶしい」という悩みで鍼灸治療を受けに来られる方がいます。
「光がまぶしく感じる」という病気はいくつかありますので、まずは眼科等専門医で診察してもらうのが大事です。
そして、特に目などに異常がない場合は、鍼灸治療が適応することがあります。
眩しいのは自律神経の乱れが原因!?
瞳孔は目の中に入ってくる光の量を調節する働きがあります。
普段、私たちの目はこの瞳孔を収縮させたり、弛緩させたりして、まぶしくないようにしています。
この瞳孔の開き具合は自律神経の働きによって調節されます。
そのため、自律神経に不具合が起きると、瞳孔を収縮しないといけない時にうまく収縮できず、目に光が多く入ってしまい、まぶしく感じてしまいます。
首肩のコリも原因
「まぶしい」で来院される方を診察してみると、その多くの方に首肩のコリがあります。
この首肩のコリが改善すると、目のまぶしさも徐々に改善していく例があります。
そのため、首肩のコリをとることも「まぶしさ」を改善するうえで、とても重要になります。
目のまぶしさに効果的な鍼灸治療
目のまぶしさには自律神経の乱れや首肩のコリが関係します。
そのため、手足などにある自律神経の働きを整えるツボや首肩のコリをとるツボ。
あと、眼精疲労に効くツボに鍼灸治療を行います。
そうすると、光のまぶしさの程度やまぶしく感じる頻度が徐々に改善していきます。
光がまぶしくてお困りの方、鍼灸治療を試してみてはいかがでしょうか?
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この記事を書いた人

医学博士・鍼灸師 箱嶌大昭(はこしま ひろあき)
東洋医学の本場、中国・北京にて日本人初の医学博士を取得後、福岡・天神にて「中国鍼灸院 箱嶌医針堂」を開業。福岡県内をはじめ、九州各県から多くの患者が来院。
肩こり、腰痛など日常的な症状から慢性的な神経痛、自律神経失調症、難病などの鍼灸治療を行っている。
「なかなか改善しない眼精疲労でも鍼灸治療で改善する可能性があるので、ぜひ鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか」
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夏のぎっくり腰とその予防
投稿日:2017年08月07日
夏になると多くなる症状の1つに「ぎっくり腰」があります。
「ぎっくり腰」って冬の寒い時期に重たいものをもって・・・みたいなイメージがありますが、
実は夏のぎっくり腰は意外に多いです。
夏にぎっくり腰が多くなるワケとは?
夏のぎっくり腰で考えられる原因として、
・クーラーによる身体の冷え
・冷たいものを飲みすぎによる胃腸の弱り
夏のぎっくり腰には この2つが関わっていることが多いです。
日中の最高気温35度前後の日々で、どうしてもクーラーの良く効いた部屋で過ごしてしまいます。
熱中症予防もあるので、涼しいところで過ごすのはいいですが、あんまり身体が冷えすぎると筋肉が硬くなってしまいます。
特に下半身の冷えすぎはぎっくり腰を起こしやすくするので要注意です。
特に寝るときはタオルケットをお腹に掛けて寝てください。
また、冷たいビールや飲料水の飲みすぎで胃腸が弱ると、腰痛の原因にもなります。
冷たいものを摂りすぎないように注意してください。
毎年夏になるとぎっくり腰を起こしている方は、
この2点は注意していただくと、ぎっくり腰を起こしにくくなります。
夏のぎっくり腰の鍼灸治療
冷えて固まった腰の筋肉を緩めていく鍼灸治療を行っていきます。
特に腰の深部の筋肉が固まっていると、重だるい感じがしていることが多いです。
そのため、深部の筋肉を緩めていく鍼灸治療を行います。
また、内臓の働きを整えていくことで、ぎっくり腰からの回復が早まります。
ぎっくり腰をやってしまって、なかなか腰の痛みが取れない方は鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか?
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この記事を書いた人

医学博士・鍼灸師 箱嶌大昭(はこしま ひろあき)
東洋医学の本場、中国・北京にて日本人初の医学博士を取得後、福岡・天神にて「中国鍼灸院 箱嶌医針堂」を開業。福岡県内をはじめ、九州各県から多くの患者が来院。
肩こり、ぎっくり腰、腰痛など日常的な症状から慢性的な神経痛、自律神経失調症、難病などの鍼灸治療を行っている。
「ぎっくり腰は鍼灸治療が効果的です。ぜひ鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか」
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