中国鍼灸留学の風景|福岡・天神の中国鍼灸院「箱嶌医針堂」
中国留学風景

中国留学風景

1995年~2003年に天津と北京に留学し、東洋医学の本場の中国の鍼灸技術を学んできました。現在も年2回は最新の鍼灸技術の研修や共同研究のために行っております。

中国鍼灸の研究

私が留学した中国中医科学院にて。
1950年代に毛沢東が設立した中国医学の最高研究・医療機関です。
中国全土から鍼灸・漢方に関する情報がここに集められてきます。
大学院時代のネットワークを利用し、中国の最新鍼灸技術や臨床データを皆様に提供することができます。
色々な病院にて研修しました。
坐骨神経痛、うつ病、頚椎症、自律神経失調症をはじめ各種難病の治療に明け暮れる毎日。
また内科、整形外科、皮膚科、精神科での漢方薬の研修も行いました。

中国鍼灸臨床

大学院博士前期課程時代の指導教官、広安門病院鍼灸科主任の田教授。
中国鍼灸が難病疾患に対して効果を発揮することを実感しました。中国全土から患者が来ます。
大学院時代のネットワークを利用し、中国の最新鍼灸技術や臨床データを皆様に提供することができます。
治療する側だけでなく、治療される側の立場から中国鍼灸の効果のすばらしさを体感しました。
偏頭痛があったのですが、鍼をされた直後に消失し、あまりの心地よさに眠ってしまいました。

日本人初の医学博士号授与

中国留学の集大成である博士学位論文の答弁を終え、審査して頂いた教授方と記念撮影。
一番左にいる方が、指導教官の黄龍祥教授。鍼灸文献学の権威です。
2003年度中国中医科学院の学位授与式にて。博士学位証書を手に同期の黄涛博士と記念撮影。
現在、黄涛博士は中国中医科学院 鍼灸研究所で、国家級の研究プロジェクトなどに関わり、活躍中です。私と日中共同研究をしています。

中国茶研修

北京張泰茶芸専科培訓学校にて中国茶の作法や中国茶葉の鑑別などを勉強しました。
現在は、中国茶の普及活動や健康茶を研究中です。
北京のお茶市場で茶葉の買い付け。プアール茶の山と一緒に記念撮影。

中国旅行

チベットのチョモランマ(エベレスト)のベースキャンプにて。
海抜5000メートル以上で、高山病にかかりました。
モンゴルの大草原にて、相撲大会。