腰痛の鍼灸治療によくある質問 | 福岡市・天神の中国鍼灸院 箱嶌医針堂
腰痛の鍼灸治療によくある質問
よくある質問

腰痛の鍼灸治療によくある質問

どんな腰痛に鍼灸は効果がありますか?

鍼灸は、筋肉のこりや血行不良による腰痛、ぎっくり腰、慢性の腰痛、坐骨神経痛などに効果が期待できます。特に原因がはっきりしない慢性的な腰痛にも有効で、体質改善にもつながります。

何回くらい通うと良くなりますか?

急性の腰痛であれば、1〜3回で痛みが軽くなることが多いです。慢性の腰痛では、腰の奥の筋肉が硬くなっているので、週1~2回を3〜6回程度継続すると改善しやすくなります。

施術の後に腰痛が強くなったりしませんか?

施術後に腰が重く感じることはあります。悪いところに鍼が入ることで、一時的に筋肉が締まるために、ズーンとした重さを感じることがあります。腰痛が改善する過程で起こる一時的な反応です。多くの場合はしばらくするとスッキリします。

急性のぎっくり腰にも鍼灸は効きますか?

はい、鍼灸はぎっくり腰(急性腰痛)にも効果的です。痛みのある部分の炎症や筋緊張を和らげ、回復を早めます。早期に施術を行うことで再発防止にもつながります。
ただし、自力で歩けないようなひどい痛みの腰痛の場合は、自宅で安静もしくは整形外科でまずは診察を受けてください。

慢性的な腰痛にも効果がありますか?

慢性的な腰痛では、姿勢の歪みや筋肉の硬さが原因のことが多いです。鍼灸で深部の筋肉を緩め、血流を改善することで、痛みの軽減と再発予防に役立ちます。

鍼はどのくらいの深さまで刺すのですか?

鍼の深さは症状や体格によって異なりますが、数ミリ〜数センチ程度です。筋肉のコリを狙うため、安全な深さで施術しますのでご安心ください。鍼が初めてで不安な方、刺激に敏感な方には優しい刺激でおこないます。

病院の治療と併用しても大丈夫ですか?

併用は問題ありません。薬やリハビリと鍼灸を組み合わせることで回復が早まるケースもあります。

痛み止めの薬を飲んでいても施術できますか?

はい、服薬中でも施術可能です。ただし、抗凝固剤など出血しやすくなる薬を服用している場合は、刺激を控えめにするなど安全に配慮して行います。

腰以外の場所にも鍼をしますか?

はい。腰痛の原因は腰だけでなく、お尻・太もも・ふくらはぎなどの筋肉や内臓の働きとも関係しています。そのため、全体のバランスを整える目的で他の部位にも鍼を行います。

施術時間はどのくらいかかりますか?

初回はカウンセリングを含めて約40~60分、2回目以降は30〜45分程度が目安です。症状や施術内容によって多少前後します。

再発を防ぐためにはどんなケアをすれば良いですか?

姿勢を意識し、デスクワークなど長時間同じ姿勢を避けることが大切です。また、ストレッチや軽い運動を続けることで腰への負担を減らせます。定期的な鍼灸メンテナンスも再発防止に有効です。

この記事を書いた人

医学博士・鍼灸師 箱嶌大昭

医学博士・鍼灸師 箱嶌大昭(はこしま ひろあき)

東洋医学の本場、中国・北京にて日本人初の医学博士を取得後、福岡・天神で「中国鍼灸院 箱嶌医針堂」を開業。九州各県から多くの患者が来院しています。

「肩こり、腰痛など日常的な症状から難病まで対応しています。お気軽にご相談ください。」

院長の経歴・あいさつ

関連記事