月経と東洋医学 -福岡不妊症専門の鍼灸治療
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不妊症の鍼灸治療において、月経の量や色、状態などを知ることで、身体の状態がわかることがあります。

 

経血量

 経血量は初日と4日目以降は量が少なく、2~3日目は多いのが普通です。

経血は受精卵のベッドとなる子宮内膜がはがれ落ちたもの。

そのため、経血量が少ない場合は子宮内膜が薄い可能性があります。 

また、生理1日目や最後の日だけ経血量が極端に多い場合は、東洋医学的にみると経血の排泄がスムーズに行われていない状態かもしれません。

 

「血」のめぐりが悪い「瘀血」によって内膜が硬くなっている可能性があります。

 

 

経血の色

経血の色はきれいな紅色で、サラサラだったりドロッともしてないのが普通です。

いつもよりドス黒い感じがする場合は、冷えなどが原因で、「血」めぐりまで悪くなっている「瘀血」の可能性があります。

また、経血の色が普通の血液よりも赤く鮮やかなときは、イライラやストレスなどによって、体に「熱」がこもった状態やエネルギー不足によるものと考えられます。 

 

 

経血の状態

正常な経血は、かすかに粘りけがあるものの、かたまりはないことがほとんど。
レバー状の大きな塊や、小さな粒々がある時は、「血」のめぐりが悪い「瘀血」や、

「気」のめぐりが悪い「気滞」の状態かが考えられます。

 

 

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