五月病に効果的なツボと鍼灸治療|福岡・天神の鍼灸院
五月病の鍼灸治療
ツボ情報

五月病の鍼灸治療

五月病

五月病とは

ゴールデンウィークが明けた頃に出てくる五月病。
4月からの環境の変化に対応できなくなって、調子を崩してしまう方がいます。
また、ゴールデンウィークの連休で気が抜けてしまい、疲れが一気に出てくる人もいます。
五月病の症状は心と身体にでてきます。

【こころの症状】
・やる気がおきない
・焦燥感(あせり・ソワソワ)
・不安感
・イライラ

【からだの症状】
・疲労感
・起床がつらい
・頭痛
・めまい
・便秘、下痢
・不眠

五月病でおきるこれらの症状、実は自律神経の乱れが関わっています。
いわゆる自律神経失調症による症状です。

自律神経とは、胃腸の消化活動をしたり、心臓を拍動させて血液を身体全体に流したりする。人間が生きていく上で、なくてはならない神経です。

自律神経には交感神経と副交感神経の2つあります。この2つ神経がうまくバランスをとることで心や身体の機能をコントロールしています。

しかし、自律神経(交感神経・副交感神経)は生活リズムの乱れ、環境の変化、人間関係や職場でのストレスなどが原因でうまく働かなくなることがあります。

そうすると、五月病と言われる自律神経失調症による症状が出てきてしまうのです。

五月病を改善するツボ

五月病に効くツボ 百会

五月病は、1ヶ月もすれば自然と改善するといわれていますが、五月病に効果的なツボを紹介します。

 百会(ひゃくえ)
場所:左右の目の中間と左右の耳を結ぶ交差点です。
押さえてると窪んでいたり、痛き気持ちよいところ。
精神や自律神経を安定させる効能があります。

五月病の鍼灸治療

五月病の鍼灸

五月病は自律神経を整えていくことが大事です。
鍼灸治療は自律神経を整えるには効果的なので、五月病でお悩みの方は鍼灸治療を試されてみてはいかがでしょうか?
 五月病を改善する自律神経の鍼灸治療

この記事を書いた人

医学博士・鍼灸師 箱嶌大昭(はこしま ひろあき)

東洋医学の本場、中国・北京にて日本人初の医学博士を取得後、福岡・天神にて「中国鍼灸院 箱嶌医針堂」を開業。福岡県内をはじめ、九州各県から多くの患者が来院。
頭痛、肩こり、腰痛など日常的な症状から何となく体調がよくないなどの自律神経失調症の鍼灸治療を行っている。

「自律神経失調症や五月病の鍼灸治療をしていますので、ご相談ください」
こちらをクリック→「院長の経歴・あいさつ

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